ポケカガチ環境もひと段落といったところですか?
WCS出る人も、新弾を触る休息期間だと思います。
こうしんはしばらく見たくないですがジムリーダー決定戦とアブソル争奪戦があるのでノーマークというわけにはいきませんね。


今回はデッキ構築における準必須カード、手札交換グッズであるダート自転車とトレーナーズポストについて自分の考えを述べてみようと思います。


まずはダート自転車
まずはテキストから
自分の山札を上から2枚見て、どちらか1枚を選び、手札に加える。残りのカードはトラッシュする。


自分はどちらかというとダートを好んで使う傾向があります。
理由はいくつかありますがポストと比較した時に最も重視すべき点は①基本特殊問わずエネを手札に持ってこれる。②一枚のカードで山を二枚削るので二枚のアドがとれる。この辺でしょう。

まず①の利点から。
エネを貼るという行為はターン1なのでこれを出来ないターンを作ってしまうのは大きなディスアドバンテージです。エネを山からサーチできるグッズは入っても一枚なのでポストで狙ってサーチするのは難しいことを考えるとこちらの方が優秀かなと思います。

②に関しては人によって評価が分かれる部分で自分はこのテキストにはアドしかないと思っていますがトラッシュをデメリットととらえる人も多いでしょう。
ここがあまりこのカードが採用されない理由かと思います。
ただ困った状況といってもメガホンと竿を同時に引いた時ぐらいで基本的には迷いません。
ただ少し使い所が難しいカードで場の状況次第ではダートを打たずにプラターヌを打つこともたまにありますが手札交換というギミック自体は非常に強いので使用タイミングの難しさを差し引いても使う価値は大いにあります。
悪、鋼、闘辺りのトラッシュからエネ加速できるデッキだと採用もしやすいと思います。



続けてトレーナーズポスト
自分の山札を上から4枚見る。その中からトレーナーズ(「トレーナーズポスト」をのぞく)を1枚選び、相手に見せてから、手札に加える。残りのカードは山札にもどし、山札を切る。


こっちは採用されることが割と多いグッズですね。
デメリットがないことと初手で事故った時にワンチャン解決札となってくれるからでしょう。
ダートと違って持ってこないという選択肢があるので使いやすさという点ではこちらの方が上です。
プラターヌを打つ前にポスト打ってスタジアムや道具が引っかかれば儲けものです。
確実に手札を減らせることからシェイミ構築とはかなり相性がいいため、白レック、こうしん辺りのソリティアデッキなんかだと複数枚投入されます。
ダートだと手札を減らせるかが不確定で、シェイミで引きまくるタイプのデッキだと山を減らし過ぎて山切れ負けの要因になるのでダート採用はできません。

他のデッキでもソウルリンクを早い段階で引っ張りたいM進化デッキ、コストとして捨てられるカードが少ない超、水デッキなんかでもこちらが優先されます。
特に超に関しては少ないエネで動くことが多いのでエネより次元の谷を引っ張りたいという局面の方が多いです。

ただ所詮グッズなのでサーチ精度はお察しレベルでシェイミ4でぶん回す白レックや黒サナでもない限り基本2枚あれば十分かなと思います。

ポストに限らずサーチカード全般にいえることですがサーチカードはサーチ元が相応の枚数なければ真価を発揮しません。
鋼なんかだと枠がそうとう辛かったりすると思うのでその辺はドローソースとの兼ね合いをみながら調整するといいと思います。

コメント

タッツー
2016年6月21日23:57

勉強になります。
僕はデッキによって使い分けていますが、中には片方のカード一辺倒な初心者の方とかもいらっしゃるので、こういう記事をベテランの方が挙げてくださるのはありがたいですね。

鼠スープ
2016年6月22日13:43

>タッツーさん

難しい所ですよね。
ダートポストの選択の他にこれらのカードを入れる入れないの選択肢もあるので展開補助は毎回最後まで悩みます。

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