ポケモンカード ハーフデッキ構築の基本【XYレギュ】
2016年1月27日みなさんこんばんわ
今度のうんざり会はハーフだそうですね。
今は60枚のスタンダードが主流で30枚のハーフはやったことないって方も多いと思います。
そんな人達用にハーフの基本を書いていこうと思います。
毎度の如く、かなり上から目線の記事になりますがご容赦下さい。
【ハーフとスタンの違い】
スタンと大きく違う点は以下の3つです。
デッキは30枚
基本エネを除く同名カードは2枚まで
サイドカードは3枚
他はスタンと変わりません
とはいえこのルール変更がデッキ構築に大きく影響します。
覚えておきましょう。
ハーフデッキの大体の枚数の内訳は
ポケモン6(内たね4)
サポート6
エネルギー7
グッズ、スタジアム11
ここからエネやサポートを増やす場合グッズを削って調整します。
以下個別解説
【ポケモン】
基本はたねポケモン4枚です。
進化を使うなら上含めて6枚。
たね5構築の人も結構いますがハーフではたねは4がベストだと思います。
例えば黒なら小イベルタル2枚、イベルタルEX2枚という感じですね。
スタンならこれにダークライやカラマネロ等サブアタッカーが入りますがハーフでは一切入りません。
理由としては前に出したいポケモンの初手率が下がること、ハーフは軸となるポケモンを最大限生かすことが勝ちへ繋がるからです。
上のデッキでは開幕で小イベが出るのが理想で、そこから親イベに繋げます。例えばこれの他にダークライがベンチに居るとしましょう
まず小イベが取られてサイド1枚取られます。その後親イベが取られたらサイド3で試合終了です。要はサブアタッカーの出番がないんですね。
ならばその軸となるポケモンを生かすことに枠を使った方がいいと自分は思います。
これだけ聞くと『ハーフってつまらないじゃん』ってなりますがハーフのいい所は枠が少ない分自分が組み合わせたポケモン同士のコンボが決めやすい所にあります。
BW時代の例えになりますがカイリューEXとミロカロス(XY5)を組み合わせたデッキがあります。これはどういうデッキかというと前のカイリューがダメージを受けたら2匹目を出して乱入。前にいたものはポケモン回収サイクロンやAZで手札に戻し、すの回収サイクロン達をミロカロスで再利用してループするというデッキです。
ハーフという都合大打点が出るポケモンは使いにくく、フラダリも1枚で妨害は受けにくいので60枚より圧倒的に使いやすいデッキで相手によっては決まったら詰みという状態でした。
ハーフでは一つのデッキでやれることは限られますが、勝ちへのルートが少ないのはイコールでハーフは自分のやりたいことが出来れば勝てるということです。
自分なりの組み合わせを探しましょう。
【サポート】
6枚、または7枚が適正だと思います。
ハーフはティエルノ2、サナ2、フウロ1、フラダリ1が基本的な構築です。
そこにAZ等ドロー、サーチ以外のサポートを組み込む場合、もしくはダート、ポスト等の汎用サーチグッズを使わない場合は7枚になります。
サナとティエルノはドローソース、フウロは欲しいトレーナーズを持って来れるため、デッキの潤滑油的な役割を担います。ボール系や手紙等他のサーチカードと組み合わさることで実質的なサーチ範囲を広げることも可能です。非常に重要な役割を持つカードです。
フラダリは必須の妨害カード。
プラターヌ博士ハーフでは強すぎるので採用しません。
初手7枚、サイド3枚プラストップドローでゲームがスタートするので山の枚数は最大で19です。そこで7枚ドローがいかにリスキーな行為かはスタンをやっている方なら分かると思います。
さらにハーフは同名は2枚しか積めないので出来るだけトラッシュにカードを落としたくありません。その点でもプラターヌはハーフに不向きなサポートであることが分かると思います。
上の6枚セットはあくまで構築の土台なる基本的な組み合わせなので各自でいじってもらって勿論構いません。ここでは他にハーフで有効なカードを記載します。
〔ジャッジマン〕
サナと選択。1枚引ける枚数が減った代わりに相手の手札に干渉できます。
ティエルノで相手がハンドにカードを貯めてる場合も結構あると思うのでその時に撃てれば強力に機能します。
〔カスミのやる気〕
万能サーチ。カスミ含めた手札2枚と引き換えに好きなカードを持ってきます。
サーチ範囲は山上8枚ですが元々の山の数が多くないので欲しい札が2種以上ある場合はほぼどちらかが引っかかると思います。
フウロとの1番の違いは特殊エネをサーチできる点です。
〔サカキの計画〕
フウロやカスミみたいなサーチカードは入れたくないって方はこちらになります。
ハーフでは山の枚数把握が重要なので不安定なオダマキは使えません。
消去法でこれになりますね。
【エネルギー】
7枚、多くても8枚という所だと思います。
Mライボルト等2エネ起動が軸なら裏のポケモンが3エネ起動でもエネは7枚で足りるでしょう。
この枚数が示すようにゲンシグラードンやゲンシカイオーガ等動きが遅かったりエネが重いポケモンはハーフでは向きません。
容易に加速できたり動きの速いポケモンが強い傾向にあります。
鍛冶屋が強いので、炎ポケモンが輝ける場でもあります。
【グッズ、スタジアム】
残りはグッズですが、スタジアムも考える必要があるのでグッズは多くて10、大抵は8枚程しか入らないため使うカードはかなり絞る必要があります。
まず必須となるのはボール系。試合で使うのは1回のことも多いですがこれは2枚入れましょう。
1枚だとサイド落ちが怖く、落ちた場合フウロ等のサーチカードを採用した意味がなくなってしまいます。
組み合わせはハイパー2かハイパー1、スーパー1のどちらかですが進化ポケモンを使う場合はスーパーは使わないのが無難です。
最初に紹介したイベイベのようにたねのみの場合はスーパーボールの採用はありです。
体感8割位の確率でポケモンを引っ掛けられます。
次に重要なのが〔ポケモン入れ替え〕
軽石と選択ですが基本的にはこちら。
用途は初手で場に理想のポケモンが出なかった時に交代するためです。
MライボルトやMジュカインの用な加速持ちの中打点EXは2ターン目には確実に技を打ちたいので逃げ0のギミックがあるデッキなら不要なカードですが、これも2積みが無難かと思います。
次の候補はダート自転車、もしくはトレーナーズポスト
役割はドローサポートの補助です。1枚か2枚かは個人によって変わりますね。
残りは自由枠ですがここはソウルリンクやハチマキといった道具、博士のてがみ辺りが入ってくると思います。スタジアムや他に採用したいカードと枚数調整をしてデッキは完成です。
ちなみに60枚デッキでは必須カードとなるサーチャーは30枚では必ずしも入れなければならないカードではありません。
理由は採用されているサポートが役割的に弱いからです。
メインエンジンはサナやティエルノなのでこれをサーチャーで使い回すのは非常に勿体無いです。
ハーフはポケモン二体落としたら勝ちなのでフラダリも1発打てれば十分です。
このカードを投入する意味が強いデッキは鍛冶屋が入る炎デッキ等サポートがキーとなるデッキです。
普段60枚でコストとしてサポートをバカバカ切ってる人はこの機会にリソースの管理を学ぶこともいいと思います。
考察は以上です。
長文を読んで頂きありがとうございました。
今度のうんざり会はハーフだそうですね。
今は60枚のスタンダードが主流で30枚のハーフはやったことないって方も多いと思います。
そんな人達用にハーフの基本を書いていこうと思います。
毎度の如く、かなり上から目線の記事になりますがご容赦下さい。
【ハーフとスタンの違い】
スタンと大きく違う点は以下の3つです。
デッキは30枚
基本エネを除く同名カードは2枚まで
サイドカードは3枚
他はスタンと変わりません
とはいえこのルール変更がデッキ構築に大きく影響します。
覚えておきましょう。
ハーフデッキの大体の枚数の内訳は
ポケモン6(内たね4)
サポート6
エネルギー7
グッズ、スタジアム11
ここからエネやサポートを増やす場合グッズを削って調整します。
以下個別解説
【ポケモン】
基本はたねポケモン4枚です。
進化を使うなら上含めて6枚。
たね5構築の人も結構いますがハーフではたねは4がベストだと思います。
例えば黒なら小イベルタル2枚、イベルタルEX2枚という感じですね。
スタンならこれにダークライやカラマネロ等サブアタッカーが入りますがハーフでは一切入りません。
理由としては前に出したいポケモンの初手率が下がること、ハーフは軸となるポケモンを最大限生かすことが勝ちへ繋がるからです。
上のデッキでは開幕で小イベが出るのが理想で、そこから親イベに繋げます。例えばこれの他にダークライがベンチに居るとしましょう
まず小イベが取られてサイド1枚取られます。その後親イベが取られたらサイド3で試合終了です。要はサブアタッカーの出番がないんですね。
ならばその軸となるポケモンを生かすことに枠を使った方がいいと自分は思います。
これだけ聞くと『ハーフってつまらないじゃん』ってなりますがハーフのいい所は枠が少ない分自分が組み合わせたポケモン同士のコンボが決めやすい所にあります。
BW時代の例えになりますがカイリューEXとミロカロス(XY5)を組み合わせたデッキがあります。これはどういうデッキかというと前のカイリューがダメージを受けたら2匹目を出して乱入。前にいたものはポケモン回収サイクロンやAZで手札に戻し、すの回収サイクロン達をミロカロスで再利用してループするというデッキです。
ハーフという都合大打点が出るポケモンは使いにくく、フラダリも1枚で妨害は受けにくいので60枚より圧倒的に使いやすいデッキで相手によっては決まったら詰みという状態でした。
ハーフでは一つのデッキでやれることは限られますが、勝ちへのルートが少ないのはイコールでハーフは自分のやりたいことが出来れば勝てるということです。
自分なりの組み合わせを探しましょう。
【サポート】
6枚、または7枚が適正だと思います。
ハーフはティエルノ2、サナ2、フウロ1、フラダリ1が基本的な構築です。
そこにAZ等ドロー、サーチ以外のサポートを組み込む場合、もしくはダート、ポスト等の汎用サーチグッズを使わない場合は7枚になります。
サナとティエルノはドローソース、フウロは欲しいトレーナーズを持って来れるため、デッキの潤滑油的な役割を担います。ボール系や手紙等他のサーチカードと組み合わさることで実質的なサーチ範囲を広げることも可能です。非常に重要な役割を持つカードです。
フラダリは必須の妨害カード。
プラターヌ博士ハーフでは強すぎるので採用しません。
初手7枚、サイド3枚プラストップドローでゲームがスタートするので山の枚数は最大で19です。そこで7枚ドローがいかにリスキーな行為かはスタンをやっている方なら分かると思います。
さらにハーフは同名は2枚しか積めないので出来るだけトラッシュにカードを落としたくありません。その点でもプラターヌはハーフに不向きなサポートであることが分かると思います。
上の6枚セットはあくまで構築の土台なる基本的な組み合わせなので各自でいじってもらって勿論構いません。ここでは他にハーフで有効なカードを記載します。
〔ジャッジマン〕
サナと選択。1枚引ける枚数が減った代わりに相手の手札に干渉できます。
ティエルノで相手がハンドにカードを貯めてる場合も結構あると思うのでその時に撃てれば強力に機能します。
〔カスミのやる気〕
万能サーチ。カスミ含めた手札2枚と引き換えに好きなカードを持ってきます。
サーチ範囲は山上8枚ですが元々の山の数が多くないので欲しい札が2種以上ある場合はほぼどちらかが引っかかると思います。
フウロとの1番の違いは特殊エネをサーチできる点です。
〔サカキの計画〕
フウロやカスミみたいなサーチカードは入れたくないって方はこちらになります。
ハーフでは山の枚数把握が重要なので不安定なオダマキは使えません。
消去法でこれになりますね。
【エネルギー】
7枚、多くても8枚という所だと思います。
Mライボルト等2エネ起動が軸なら裏のポケモンが3エネ起動でもエネは7枚で足りるでしょう。
この枚数が示すようにゲンシグラードンやゲンシカイオーガ等動きが遅かったりエネが重いポケモンはハーフでは向きません。
容易に加速できたり動きの速いポケモンが強い傾向にあります。
鍛冶屋が強いので、炎ポケモンが輝ける場でもあります。
【グッズ、スタジアム】
残りはグッズですが、スタジアムも考える必要があるのでグッズは多くて10、大抵は8枚程しか入らないため使うカードはかなり絞る必要があります。
まず必須となるのはボール系。試合で使うのは1回のことも多いですがこれは2枚入れましょう。
1枚だとサイド落ちが怖く、落ちた場合フウロ等のサーチカードを採用した意味がなくなってしまいます。
組み合わせはハイパー2かハイパー1、スーパー1のどちらかですが進化ポケモンを使う場合はスーパーは使わないのが無難です。
最初に紹介したイベイベのようにたねのみの場合はスーパーボールの採用はありです。
体感8割位の確率でポケモンを引っ掛けられます。
次に重要なのが〔ポケモン入れ替え〕
軽石と選択ですが基本的にはこちら。
用途は初手で場に理想のポケモンが出なかった時に交代するためです。
MライボルトやMジュカインの用な加速持ちの中打点EXは2ターン目には確実に技を打ちたいので逃げ0のギミックがあるデッキなら不要なカードですが、これも2積みが無難かと思います。
次の候補はダート自転車、もしくはトレーナーズポスト
役割はドローサポートの補助です。1枚か2枚かは個人によって変わりますね。
残りは自由枠ですがここはソウルリンクやハチマキといった道具、博士のてがみ辺りが入ってくると思います。スタジアムや他に採用したいカードと枚数調整をしてデッキは完成です。
ちなみに60枚デッキでは必須カードとなるサーチャーは30枚では必ずしも入れなければならないカードではありません。
理由は採用されているサポートが役割的に弱いからです。
メインエンジンはサナやティエルノなのでこれをサーチャーで使い回すのは非常に勿体無いです。
ハーフはポケモン二体落としたら勝ちなのでフラダリも1発打てれば十分です。
このカードを投入する意味が強いデッキは鍛冶屋が入る炎デッキ等サポートがキーとなるデッキです。
普段60枚でコストとしてサポートをバカバカ切ってる人はこの機会にリソースの管理を学ぶこともいいと思います。
考察は以上です。
長文を読んで頂きありがとうございました。
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